第1回

ドラえもんに会えるまち 高岡市へ!

旅に出たいと思うのはどんなとき?

食べたことのないおいしいものを食べたいとき。新しいものを見て、気分を変えたいとき。日常にちょっと疲れて、癒されたいとき...。

そう、いろんな瞬間に、人は旅に出たくなるのです。

カンペキにスケジュールを決めなきゃならない旅はちょっとパワーがいるけれど、遠くても近くても、出かけた先でぼんやり、のんびりしてみれば、実は、自分にとって楽しいこと、うれしいこと、おいしいものに出会えちゃったりするのかもしれません。

旅に出たいかも...と思い立ったら、そんなぼやっとボヤージュ気分で出かけてみませんか。

『ドラえもん』の作者、藤子・F・不二雄先生の故郷
富山県高岡市へ行ってみよう

秋の青空を見上げていたら、なんだかドラえもんに会いたくなって、着いた先は富山県の高岡市。

F先生はここで生まれ、20歳で上京するまですごしたそう。
そう、ここは、『ドラえもん』の作者、藤子・F・不二雄先生のふるさと!

北陸新幹線の駅、新高岡駅から城端線に乗ってひと駅の高岡駅では、「高岡銅器」のドラえもん郵便ポストがお出迎え。ここに手紙を入れると、オリジナルのドラえもんの消印が押してもらえるんだとか。とってもいい思い出になると大人気。帰りに忘れないように、旅の思い出を投函しようっと!

ドラえもんポスト

ドラえもんポスト

  • 住所:富山県高岡市下関町6-1 高岡駅交通広場(待合室)
  • 営業時間:公共交通の始発から最終便まで

さらに、高岡駅の駅前にはドラえもんやのび太たちの銅像がずらり!
ポールの上でバランスをとるかわいいドラえもんたちとの絶好の撮影スポット!

ドラえもんの散歩道

ドラえもんの散歩道

  • 住所:富山県高岡市末広町1-8
  • 営業時間:終日開放

そして、運が良ければ、路面電車・万葉線の「ドラえもんトラム」に乗れるかも。ドラえもんカラーのボディに、あちこちに描かれたドラえもんたち。ドラえもんと旅してきたよ! と自慢できる体験になりそう。

ドラえもんトラム/万葉線

ドラえもんトラム/万葉線

※ドラえもんトラムの運行本数、運行スケジュールは前日の18時に決定するため、万葉 線株式会社へ電話または万葉線ホームページでご確認ください。また、点検等により、運行していない時間帯もあります。

ほかにも、F先生ほか154人の漫画家がカッパを描いたレリーフが貼られた「絵筆塔」や、まさに『ドラえもん』に出てくる「空き地」が再現された公園など、ついつい童心にかえってはしゃいじゃうスポットがたくさん。

絵筆塔

154人の漫画家が描いたカッパが壮観
絵筆塔

  • 住所:富山県高岡市古城1-1(高岡古城公園動物園内)
  • 電話:0766-20-1563(高岡古城公園管理事務所)
  • 営業時間:9:00 ~ 16:30(動物園)
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日、12月29日〜1月3日)
おとぎの森 ドラえもんの空き地

あの空き地をみごとに再現!
おとぎの森 ドラえもんの空き地

さらにマニアックに、F先生のすごした高岡を追体験してみたい方には、「古城公園」がオススメ!
F先生が友と語り合ったといわれている、桜の木が生い茂る卯辰山(うだつやま)に腰掛けて、先生も見上げていたであろう空を見上げれば、その時代にタイムスリップした気分が味わえます。

高岡古城公園

先生の少年期の思い出がつまった
高岡古城公園

そして、建物は立て替えられていますが、F先生が通った書店や学校をめぐれば、こんなところで先生は育ったのか〜とほのぼのしちゃいます。

文苑堂書店 駅前店

F先生とまんがとの接点だった
文苑堂書店 駅前店

富山県立高岡工芸高校

F先生は電気科出身
富山県立高岡工芸高校

そして、高岡旅のメインは「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」!
ここはF先生の足跡をたどるギャラリーとして2015年12月1日にオープン!

F先生の愛用品や高岡時代に描いたといわれている漫画、ギャラリーオリジナル限定グッズなどファンなら1日滞在したい素敵なギャラリー。

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー

なかでも、入り口を入ると、高岡市の昔の写真にのせて、F先生の高岡の思い出が流れる映像が秀逸! 感涙ものです。

F先生の高岡の思い出が流れる映像
F先生の若かりし頃の作品

F先生の若かりし頃の作品も読めます

先生の愛用品

先生の愛用品も飾られている

土管のソファのある企画展示室

土管のソファのある企画展示室

思えば子どもの頃から、ずっと『ドラえもん』がそばにありました。欲しいひみつ道具を想像したり、ジャイアンやスネ夫に似たあの子とケンカをしたり、子どもらしい駆け引きや、誰かに頼ったり頼られたりする毎日。あの頃は、みんな、ちょっぴりダメなのび太といっしょに世の中のことを少しずつ知って成長していたんです。

大人になって、毎日なにかに追われて、ついそんなことも忘れてしまっていたけれど、先生の育った高岡をぶらっとしているうちに、子ども時代の思い出がいくつも浮かんできて、なんだか心のデトックスになりました。帰ったら、コミックスを読み返してみようかな。

次回は、ドラえもんだけじゃない、奥深い高岡の魅力に迫ります!

© Fujiko-Pro.

高岡市のガイドブック『よりみち高岡』ドラえもんが案内する高岡市のガイドブック『よりみち高岡』は、高岡市の観光案内所や掲載店などにあります。
詳しくは、富山県高岡市役所文化創造課 0766-20-1255 までお問い合わせください。

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