【部下力で仕事好転】

メモは相手のためにとる(2)

以前お客様とランチを食べていたときに、その方が
最近、弊社の若い社員の中には、
会議にノートを持ってこない人が多い。
会議で重要な話をしているのに全くメモを取らないし、
私の話を聞いているのかどうかも分からない...
 

『メモノートを持ってこい』などと言うのも
シャクなので黙っているが、
最近は、これまで常識だったルールもわざわざ口に出して
若い人たちに言わなければな らなくなってきた。
とても残念だ。
 
こんな簡単な常識は学生時代に身につけているはずなのに」
とぼやいていました。

時と場合によっては
「メモをしてもいいですか」と
断らなければいけないときがあります。
メモを取ると、発言内容を変える人がいるからです。

マスコミの人たちはメモを取らないで
相手の話を聞くことが多いようです。
「もし忘れそうになったらどうするんですか」と
新聞記者の友人に聞くと、
覚えておかなければいけない
貴重な情報を入手したときには
「ちょっとお手洗いに行ってきます」と言って
「トイレの中で急いでメモをする」
とのことでした。

また、言うまでもないことですが、
小さなミーティングでも、話している上司は、
案外聞いている人たちの手元が見えているものです。

メモを取るふりをして、違うことをしていたりするのは、
雰囲気で分かってしまいます。

自分が話す立場になったとき、
聞いている人にどういう態度を取ってほしいか、と
考えてみると、取るべき態度が分かりますね。
 

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藤原美喜子

金融評論家、グローバル環境問題コンサルタント、金融審議会委員、ロンドン大学客員研究員。

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