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第十六章 旅するマリア『レジーナリゾート 箱根雲外荘』(前編)

昨年11月、日本最高峰の愛犬と泊まれるリゾートホテル、河口湖の『レジーナリゾート富士 スイート&スパ』をオープンさせたばかりのレジーナリゾートが2014年7月17日、ついに日本の伝統的温泉リゾート地の箱根・強羅に『レジーナリゾート 箱根雲外荘』を開業しました。



看板.JPG


『レジーナリゾート 箱根雲外荘』の立地はもう最高です。箱根登山鉄道強羅駅から小型犬がチョコチョコ歩いてもちょちょいの2分。マリアのような大型犬がダッシュすれば1分半!?(上り坂)の一等地。



クルマなら小田原厚木道路終点から約30分と、アクセス抜群。東京からは1時間半という距離にあります。「箱根強羅夏まつり大文字焼」を全室から望められる眺望の良さも自慢。そもそもこの箱根・強羅の土地は由緒あるところで、なんと敷地内に源泉があるのですからまさに「THIS IS HAKONE」。レジーナ系列の愛犬と泊まれるリゾートホテルとして初の和の温泉旅館でもあります。



大文字.JPG

全室から眺められる大文字焼き。実際に撮影したものです。望遠レンズですが。



しかも、愛犬と泊まれる宿としていちから設計、施工された新築開業。コンセプトは「愛犬とくつろぐ大人の隠れ家」です。


全10室の客室はすべて50㎡以上のスイートタイプ。エントランスからバリアーフリ ーで段差のない設計も、さすが新築、新規開業の宿ならでは。シニア犬もこれなら安心安全です。


全室、源泉かけ流しの露天風呂&シャワールーム付きで(車いす対応の客室のみ浴室の窓を開放する ことで半露天に)、もちろん朝夕食は部屋だし。『レジーナリゾート富士 スイート&スパ』同様、東京・紀尾井町の超一流料亭出身の料理長による、本格創作日本料理も大きな目玉です。



マリア露天.JPGパパが温泉につかっているときでも近くにいられるから寂しくないもんね。



さらにデラックスツインA、B、C、Eは、レジーナリゾート富士でも人気のウッド チップ敷きのプライベートドッグラン付き!! (17~40㎡)ですからたまりません。プライベートドッグランがあると、愛犬、飼い主ともに、いかに便利で快適かは、一度でも経験すれば分かると思います。



さて、そんな『レジーナリゾート 箱根雲外荘』に、早速、マリアを連れて滞在してきました 。



小田原厚木道路を終点で降り、国道138号線へ。箱根湯本駅をすぎると日本有数の温泉地 、箱根の雰囲気に気分も上がります。そして箱根登山鉄道・強羅駅をかすめて、強羅公園へと向かう一方通行の坂道を登ると、間もなく右手に『レジーナリゾート 箱根雲外荘 』が見えてきます。


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クルマ、徒歩を問わず、ここをくぐり、坂を登ると間もなく『レジーナ箱根雲外荘』



高級感あるエントランスにクルマを付けると、和装のスタッフのお出迎えがありました。高級旅館らしく、スタッフはチェックイン時間前からエントランスにスタンバイしているそうです。こうしたホスピタリティこそ、格式ある和風旅館ならではでしょう。そうそう、駐車場には監視カメラが数台。高級車でも安心です!?



外観.JPG

新築の美しさも魅力。『レジーナリゾート 箱根雲外荘』のエントランス。右手が駐車場。



到着.JPG到着しました~。




スタッフ集合.JPG

レジーナリゾート 箱根雲外荘の若く笑顔がたえないドッグフレンドリーなスタッフ。これで全員ではありません。



マリアの旅はけっこうな大荷物。そんな荷物を預け、ほとんどが屋内の駐車場にクルマを停め、いざ、建物の中へ。



自動ドアを入るとまずは足洗い場があり、さらに進むとフロントロビーはモダンで シンプルかつ静謐な空間です。右手にカウンター、左手にラウンジ、そしてテラスラウンジもあります。エクスクルーシブな滞在の予感、満点です。



エントランス足洗い場.JPG入り口に足洗い場もあります。


フロント.JPG ロビーマリア敏子.JPG

ロビーにはドッググッズの販売コーナーも。


ロビーテラス.JPG屋外にもソファがあります。優雅な気持ちで、まったりできます。



しかし、一般的なチェックイン作業はここではありません。



到着からお客さんを待たせることなく、専任のスタッフによってエレベーターで客室フロアのある階上へエスコートされます。ここは建物の地下部分なのです。



今回は、建物の1階部分にある105号室、デラックスツインA(55㎡、露天温泉、 33㎡のプライベートドッグラン付き)に案内されました。渡り廊下の和の趣、センスのよさは秀逸です。マリアは、しっぽがグルグル回っているぐらいうれしそうでした。「とってもいい宿にきたんだ」って分かってるみたいですね。


廊下イメージ.JPGしっぽりしますね。by マリア



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105号室の前にて。 「生きてて良かった」by マリア



引き戸を開け、フラットに続く客室に入ると、そこは解放感ある約3mもの勾配天井 と大窓のある明るい空間でした。バリアフリーであることはもちろん、どこにいても犬の様子が分かる、ちょうどいい広さ、レイアウトでもあります。荷物はすでにお部屋の中に。



部屋リビングダイニング.JPG

デラックスツインAタイプ。55㎡。大きな窓が特徴。



床材はスウェーデン製の特殊なコーティングを施した、滑らず、クッション性ある 、ザラリと素足にも気持ちいいもの。スタッフに聞けば、犬が粗相をしてもしみ込まないんだそう。フローリングもいいですが、こちらのほうが足腰の弱ったシニア犬により安心でしょう。わが家の床にも導入したいぐらいです。万一、コップなどを落としても割れにくそうでもありますから。



部屋フロア敏子.JPG床材が気持ちいいよ。



そしてリビング・ダイニングルームのダイニングテーブルで、スタッフが入れてくれたお茶とウエルカムサービスの和菓子をいただきながら優雅に快適にチェックイン 。ハワイの超高級リゾートホテル、ハレクラニのハイ・ホスピタリティ・スタイルを思い起こさせます。



ウエルカムお茶.JPGこのお餅、レジーナリゾート 箱根雲外荘のすぐとなりのお店のもの。クセになるおいしさ。



ここで専任スタッフにゆっくりといろいろお話しする機会も設けられるわけです。ロビーフロントではなかなかそうはいきません。



部屋チェックイン1.JPG

客室のダイニングテーブルで快適にエクスクルーシブにチェックイン。マリアもいっしょ。



そう、レジーナ箱根雲外荘の客室は、和でありながら、正面に箱根大文字焼きが望めるダイニングテーブル、ソファを備えているのが特徴です。畳座りの部屋では食事時など、犬の鼻先が気になってしょうがないですよね。マリアに味見されまくりですから。でも、こうしたスタイルなら安心です。ボクのように畳に座れない人にもありがたい。それにしても、リーン・ロゼ社製のダイニングのいす、リビングのソファの掛け心地、カバーの肌触りの良さったらないです。こちらもわが家で導入したい・・・。



客室のレイアウトは下図の通りですが、リビング・ダイニングとツインベッドとミニテーブルのある(化粧スペースではありません)寝室は引き戸でしっかりと仕切れます。贅沢にも入り口とリビング・ダイニングの2カ所に2台の空気清浄機があるのは、レジーナリゾートならではの配慮でしょう。


105号室ベッドルーム.JPG

間接照明を取り入れたベッドルーム。ベッドは系列の羽鳥湖高原にある「レジーナの森  いぬのきもちコテージ」と同じ、サータ製。全米ホテルシュアNo.1ベッドメーカーのセミハードな寝心地に満足できるはず。



デラックスツインA.JPG

デラックスツインAタイプの客室レイアウト。



マリアは早速、足洗い場もあるプライベートドッグランへ。木製のフェンスが高めなのは、露天風呂対応とのこと。『レジーナリゾート富士 スイート&スパ』のように、ないに越したことはありませんが、のぞかれたらたまらない。というか、おちおち裸になれません。



部屋ドッグラン.JPG 部屋ドッグラン足洗い場.JPGプライベートドッグランの足洗い場。



敷地内にある源泉から供給される温泉、露天風呂はドッグランとつながっていて、ドッグランへはリビング、シャワールームの両方から出ることができます。つまり、愛犬をドッグランで遊ばせながら、温泉につかることもできる。リビングとの間はガラス張りですから、飼い主が温泉タイム中でもお部屋の中にいる愛犬を寂しがらせることはありません 。それって愛犬と泊まれる宿として、理想的ですよね。



露天マリア.JPG露天風呂。ここからもドッグランに出られます。 マリアもニコニコ。



温泉掛け流し.JPGウッドデッキ部分で源泉かけ流し気分を味わえます。




チェアとテーブルもあるウッドデッキに設けられた陶器の露天風呂にお湯を張る時間は約25分。ということで、気が短いボクは到着するやいなや、お湯を張ることに しました。流れとしては、シャワールームでシャワーを浴び、庭に出る感覚で箱根の風を浴びながら露天風呂の湯船につかる(チェアでビールを1杯・・・もたまらない)、です。細かい話ですが、可動式ハンドシャワーの水圧の強さ、バスタオルの柔らかさ、厚みも申し分ありません。トラベルジャーナリストとして世界中のホテルに滞在し、取材した経験のあるボクとしては、そうしたところのチェックも怠らないのです(うるさい客とも言えますが)。


シャワー.JPG

清潔で明るいシャワールーム。可動式シャワーの水圧も十分。左手が露天風呂。



ちなみに、洗面台は2人分完備。2人が同時に使えて便利。贅沢な仕様です。また、完全に独立したお手洗いは入ると自動的に照明が点灯するオートマチカリーな最新式。洗面&トイレタイムまで気持ちいいです。



化粧台.JPG

間接照明が雰囲気のパウダールーム。おや、鏡の向こうでマリアが寝ている。



というわけで、到着早々、温泉宿気分を満喫したあとは、共用のドッグラン、ドッグスパをのぞいてから、マリアとともに歩いて数分の愛犬と入園できる強羅公園、箱根の風情満点の強羅駅回りをお散歩。中性脂肪を気にしてるから?それもありますけど 、一番のお楽しみでもある、紀尾井町の料亭出身の料理長による和の夕食を、マリアとともに!? しっかりといただくためです・・・・。



レジーナ箱根尚暉.JPG

強羅を散策しに、お散歩に出発ワン。



箱根強羅夏まつり大文字焼.JPG 正面に見える山に箱根大文字焼きが。



お待ちかねの、マリアもボクも大興奮、驚愕、大感動の、愛犬用和食メニューも豊富な夕食の紹介は、中編で・・・。高級料亭を彷彿(ほうふつ)させる品書きだけ先にお見せしておきます。


すごすぎる!!



夕食メニュー.jpg


これは滞在日の献立です。




今回も引っ張るワンね・・・・・・・  by マリア (中編、後編につづく) 



客室設備:空気清浄機2台、エアコン2台、40インチ液晶TV、DVDプレーヤー( ソフトの導入検討中)、4名がけダイニングテーブル、2名がけソファ、コードレス電話、ミニバー(冷蔵庫)、卓上照明(ベッドルームのデスク)、館内無料WiFi(パスワードはスタッフまで)など。


客室アメニティー:湯沸かしポット、お茶&コーヒーセット、タオル地スリッパ、デジタル金庫、浴衣、はんてんなど。


バスアメニティー:ドライヤー(ナノイー/1200W)、バスタオル、ハンドタオル、ミニタオル、ハンドソープ、歯ブラシセット、ヘアブラシ、ひげそり、スキンケアセット、レディースセット、シャワーキャップ、コットンタオル、シャンプー、リンス、ボディーソープなど。


ペットアメニティー:食器×2、ケージ、ウェットティッシュ、ミニタオル、ペット シーツ、コロコロ粘着ローラー、大判タオル、消臭剤、レジーナ特製ウエルカムおやつ×2など。


※以上、滞在時のもの

2014.07.14|09:00|青山尚暉

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