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Sometime Atlas

第十六章 旅するマリア『レジーナリゾート 箱根雲外荘』(後編)

 ベッドの寝心地、枕のフィット感がいいと、目覚めも良くなる。レジーナリゾート 箱根雲外荘』の朝の目覚めは、だから快適でした。なにしろベッドマットレスは全米ホテルシェアNo.1のサータ製。枕はかたさの違う2種類から選べるのですから。



朝食もスタート時間を選べますが、ここが悩みどころ。チェックアウトは午前11時(10時のところはせわしないですよね。宿の勝手な都合です)。



朝食後、温泉にのんびりつかることを考えると、早めのほうが望ましい。とはいえ早起きは子供のころから苦手である。なので、早めとゆっくりの中間をとって、8時半にしました。ボクなりのベストタイミングということです。



すでに朝食のメニューを公開していますが、実際には朝、判明します。夕食の感動的とも言える品数、演出、繊細な盛りつけ、そしてかんじんの味の良さを知ってしまえば、朝食にも期待して当然でしょう。



朝食メニュー.jpg

滞在日の献立です。



時間通り、お部屋でのチェックインから同じスタッフがカートに乗せ、しずしずと運んできてくれた朝食がテーブルの上に置かれると、おいおい、かなりコンパクトなものでした。



ちょっと肩すかしを食らった気分・・・・。目の前にあるのは御飯と味噌汁、煮物などと湯豆腐だけ。うむ、シンプルすぎる。 オーマイガッ。



朝食展開前.JPG



が、それは大きな勘違い。限られたカートのスペースから、お料理は配膳(はいぜん)時に、上段、中段、下段の上段しか見えない、スマートな三段重ねになっていたのです。こうした高級感ある創作食器の選び方もなかなかのものだと思います。




最初から姿を現していた上段は温物。御飯、味噌碗、焼き海苔、そして夏の温野菜、向付け。まさか、これだけのはずはありません。



朝食2.JPG上段。



上段を開けるとそこは中段。釜上げシラス、明太子の小鉢。小松菜揚げ蒸しの浸し物、香の物、水菓子のフルーツが並びます。



朝食1.JPG

中段。



そして下段は和風旅館の定番と言える焼物。銀鮭塩焼き、塩昆布、玉子焼き、小田原蒲鉾などが上品に盛りつけられていました。



朝食3.JPG

下段。



最初から全容を見せない、そんなサプライズ的演出のようにも思える、夕食同様、感動に値する朝食なのです。



朝食.JPG

これが朝食の全容です。ジュース、お茶も。





すべてに手抜きなどあるはずのない、上品にして繊細で、味わい深い朝食を、ゆったりといただきました。和風旅館、部屋だしならではの幸せな和朝食、とはこのことです。



もちろん、マリアの朝食も用意されました。



マリア朝食.JPG

静岡産いきいき鶏胸肉野菜雑炊。Mサイズで1000円。贅沢だ。




朝食を運んできてくれたスタッフによれば、食事が終わり、片づけた後、お部屋でチェックアウトの手続きを行うとのこと。チェックアウトを先に行い、あとはゆっくりしていただきたい、そんな配慮からだそうです。なるほど。



チェックアウト客室内.JPG

お部屋でのチェックアウトは、クレジットカードもOK。



もちろん、朝食後はもう3回目になる温泉を満喫しました。それでも時間は午前10時前。チェックアウトまでまだまだ1時間あります。ゆっくりと荷物をまとめることができます。



露天イメージ.JPG



なので、共用のドッグランやドッグスパなんかにも足を運ぶ余裕が生まれます。


2Fドッグラン.JPG共用ドッグラン。広くはないですが。



ドッグスパ.JPGドッグスパ。



廊下アメニティ.JPG渡り廊下などにあるペットシーツ。 置きかたがオシャレだ。



ところで、バリアフリーの客室内の備品について、まだすべてを報告していませんでした。写真にあるように、愛犬用のセンスのいいお皿(ロビーで売ってますよ)電子レンジ、コーヒー&お茶セット、デジタル式の金庫もあります。



お皿レンジ金庫コーヒー.jpg ドッグアメニティ.JPG

客室内のペットアメニティーの一部。



バリアフリーマリア.JPG

引き戸の部分もバリアフリー設計です。



そうそう、今回、宿泊したのは、お薦めの1階、105号室ですが、大文字焼きなどの眺望の良さという点では、2階のお部屋も見逃せません。で、ちょっとのぞかせてもらいました。ここは2階のデラックスツイン 203号室。プライベートドッグランこそありませんが、窓からの眺望は見事。THIS IS HAKONEです。



2F 203号室.JPG 203号室ベッドルーム.JPG



お風呂だってしっかり露天です。 眺めがよく、屋根がついているので、雨の日でも温泉を楽しめます。



203号室風呂.JPG


そうこうしているうちに、チェックアウト時間。フロントにワイヤレスの電話から荷物を運んでもらうよう、お願いしました。すでにチェックアウトは済んでいますから、身も心も軽やかに、『レジーナリゾート 雲外荘』を立つことができます。



言い忘れていましたが、こうした高級な箱根のリゾートホテル、旅館を訪れるのにふさわしいクルマとして選んだのが、最新のクラウンのHVモデル、それもオプションのリヤエアコン装着車です。


クラウン.JPG

クラウン・アスリートHV。ダークレッドマイカメタリックが箱根に似合います。


マリアは後席に陣取ったわけですが、シートの位置が低めで乗り降りしやすく、毛がまったくからまないトヨタ純正のペットシートマットを敷いて快適で安全そのもの。リヤサイドウインドーとリヤウインドーにサンシェードがあるため直射日光が和らぎ、室内温度の上昇を抑えてくれるとともに、犬が嫌がる外からの干渉を防いでくれる効果もあるのです。さらにセダンとしてはまずない、後席天井部分のエアコン吹き出し口があるため(後席部分のエアコン吹き出し口は合計3カ所)、暑い季節でも愛犬は涼しく、快適にドライブを楽しめるというわけです。


愛犬に優しいクルマ、ドッグフレンドリーカーは決してワゴンやミニバンタイプだけではないのです。



クラウン2.JPG




そしてクラウンHVは燃費性能も抜群。トヨタ最上級サルーンにして、東京~箱根を往復して平均燃費17.2km/L。これはすごい。



クラウン燃費.JPG


そんなわけで、マリアとともに幸せ気分いっぱいの『レジーナリゾート箱根雲外荘』の滞在が終わりました。「こんなすてきなところだから、またすぐに連れてきてね」とマリアにわんわん言われましたが、おおっー、まだグランドオープン前というのに、9月までほぼ満室。なので、「秋になったらまた来ようね」と言い聞かせつつ、スタッフに見送られて箱根・強羅をあとにすることに。多くのリゾートホテルは2泊以上しないとその良さが分かりにくいものですが、ここ、『レジーナリゾート 箱根雲外荘』は1泊でも満足度が違う・・・・そう思えたのも本当です。



スタッフ外.JPG (完)




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