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第十六章 旅するマリア『FIAT500Xで訪れた冬の軽井沢』前編

軽井沢500Xメイン.jpg

FIAT500X



マリアが大好きで、パパたちも最高に幸せな気持ちになれるドッグリゾート、そして妹ララの生まれ故郷、それが軽井沢。実は、パパとママにとっても軽井沢は思い出深い場所で、なんでも付き合って始めてお泊まり旅行したのが、今からうん十年前、当時の軽井沢プリンスホテル晴山荘コテージ(現在のプリンスホテル・ウエストのあたり)だったんだって。



以来、わが家の特別な記念日月の毎年5月には軽井沢を訪れ、マリアがこの家に里親として迎えられたあとは、2005年に開業した『軽井沢プリンスホテル 森のドッグビレッジ』を訪れているんだ。



ドッグビレッジ看板.JPG
 


コテージの窓からは誰もが想像する軽井沢の景色が広がり、コテージのテラスのいすに腰掛ければ時間がゆったりと流れ、高原の風が優しく頬をなでてくれる。一度ここを訪れれば、ほかでは絶対に味わうことのできない「軽井沢」という魅力に、犬も飼い主もとりつかれるに違いないワン。

 

コテージテラスマリアララ.JPGドッグコテージのテラスは1年中、抜群に気持ちいい。飛び出し防止柵もあります




 
もちろん、軽井沢は日本最高峰の通年リゾート。今回はわが家として初の冬の軽井沢ドライブ旅行です(今年2回目)。10月31日からは早くも軽井沢プリンススキー場がオープンし、コテージにwi-fi設備が整ったタイミングに合わせたということもあるけれど、一番大きな理由は、軽井沢の劣悪環境な繁殖場で生まれ育ち、繁殖場崩壊後、2014年秋に九死に一生を得てレスキューされたジャックラッセルのララが縁あってわが家に引き取られてちょうど1年。わが家が決めたララのお誕生日に合わせた里帰りドライブ旅行でもあるんだよ(ララとしては二度と帰りたくない場所かもしれないけどね。でも、軽井沢そのものはとってもいいところワン)。




マリアがお願いして用意してもらったクルマは、マリアが「どう見ても犬顔ワン」と確信しているイタリア車、フィアット初のSUVであるFIAT 500X。自称自動車評論犬!?としては、チンクエチェント(500)の兄貴ぶんにあたり、チンクエチェントより大きくても、やっぱりかわいさ溢(あふ)れるデザイン、イタリアンデザインの粋に包まれるインテリア、そしてドッグフレンドリーなアクセサリーの充実ぶりが大いに気になっていたからね。実際、冬のウインターリゾートに衣替えした軽井沢に、そのかわいく、カジュアルで、しかもちょっぴりタフネスな佇(たたず)まいがとってもよく似合うクルマ、SUVなんだ。



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500X前席.JPGエクステリア同様、デザインに凝ったインテリア。シートは本革



 

関越自動車道から上信越道を走る、1・4Lのダウンサイジングターボエンジンを積んだ500Xは、ドッグライフプロデューサーにして、自動車評論家でもあるパパいわく、「走ればこれぞイタリア車。運転して楽しく、特に直進性が素晴らしく、ビシッと真っすぐ走り、なおかつ巡行時にエンジンは黒子に徹(てっ)して車内は静かだから、長距離ドライブでのドライバー、乗員のストレスは最小限。



 

 

乗り心地はしっかり硬めだけど、そのぶんカーブやレーンチェンジでの車体の姿勢変化が少なく、車内でどこかにつかまれないマリアやララが快適に安心して乗っていられるクルマでもあるんだ」とのこと。たしかに。マリアもララも、東京を出発したころは、ドライブ旅行がうれしくてそわそわしていたけど、快適ですぐにグーグー寝ちゃったもん。

 

500X荷室.JPG

ラゲッジには、キャビンへの飛び出し防止用ネットも装備できます



そうそう、今回の軽井沢ドライブ旅行は2泊3日。軽井沢は犬と入れるカフェ、レストラン、ショップなどの施設があちこちにあり、また観光スポットも盛り沢山。コテージでの軽井沢ライフは1泊じゃとても楽しみ尽くせないことを、今までの経験から知っているワン。




 

ところでSUVと言ってもコンパクトなFIAT500Xに、パパとママ、マリアとララ、そして2泊3日ぶんの人間2人ぶんの荷物に加え、マリアとララのマイベッド2つを含む大荷物をどうやって乗せたかと言えば・・・・。



その説明の前に、自称自動車評論犬!?でもあるマリアがFIAT 500Xの犬の乗せ方をお教えしますね。500XはSUVだから、当然、悪路や雪道の走破性にかかわる最低地上高やラゲッジのフロア高は高め。マリアの「鼻メジャー」でくんくん計ったところ、ラゲッジの高さは地上75cmぐらい(ほぼ正解ですbyパパ)。だから、犬が飛び乗りやすい高さ、ステーションワゴンのラゲッジフロア高の平均値、約60cmより高め。ジャンプ力のある小型犬のジャックラッセルのララならピョイーンと飛び乗れても、今年10歳になったシニア犬のマリアだと無理ってもん。



でも、マリアはちゃんと裏技を知ってます。まずリヤドアから地上約47cmの高さにあるステップから後席フロアに乗り込み、そこからマリアの鼻メジャーで約34cmの高さの後席にピョンと飛び乗り、7:3分割の後席片側を倒して廊下にして、ラゲッジに歩いていけばいいわけ。


 

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こんな人と犬の乗り方も可能




で、人と犬と荷物の乗り方、置きかた。前席にパパとママ。シートとドア内張りをすっぽり覆ってくれるフィアット純正のリアシートカバーを敷いた後席の半分のスペースにソフトキャリーに入れたララを乗車させ、その横に人間用のコート類や手荷物。後席フロアにふたつの人間用キャリーケース(段差を埋め平らにする効果あり)。

 

写真02.jpg

リヤシートカバーはドアサイドまで覆ってくれます

 

 

そしてこれまたフィアット純正の、ラゲッジフロアはもちろん、後席背面、ラゲッジサイドまで完全に覆ってくれるラゲッジフルカバーを装着した、幅95cm、奥行き73cm、高さ最小73cmのラゲッジフロアでマリアがゆったりくつろいじゃう。しかもそこにはマリアとララのベッドも敷いてあるから寝心地フカフカ・・・というフォーメーション。マリアたちが車内の抜け毛よごれなど気にせずドライブを楽しめるんだからもう完ぺきでした。



500Xラゲッジマリアララ2.JPGラゲッジフルカバー



途中、ドッグランもある関越自動車道・高坂SAで休憩し、東京から約2時間半。気がつけば(グーグー寝てたからね)碓井軽井沢IC。ここで耳寄り情報。FIAT 500Xのナビゲーションシステムもそうだけど、料金所を出たあと、左折するクネクネ山道を案内するのがフツー(積雪時は閉鎖されていることも)。でも、軽井沢の達人はちょっと遠回りになるけど、直進します。そのほうが道幅広く、カーブが穏やかで、景色もいいし、とにかく真っすぐ走れば軽井沢に着くことができるんだ。フィアット500Xはカーブでもグラリと傾かず、安定したままグイグイと上り坂を登っていきます。




そして南軽井沢の交差点近くになると、マリアとララは寝ている場合じゃありません。マリアとララは、わが家がお昼ごろに軽井沢に着いて、まずどこに立ち寄るか、ちゃんと知ってるんだからね。



爛燈FIAT500X.JPG

焼肉迎賓館「爛燈」に到着

 


そう、南軽井沢交差点を左折し、18号線、軽井沢バイパスへ。おなじみ、ジャムの沢屋軽井沢バイパス店をすぎたすぐ先の左手にある、焼肉迎賓館「爛燈」でランチするのがわが家の習わしです。予約すれば店内の半個室で犬も焼き肉が食べられるんだから幸せ。「わが家の軽井沢ライフはここから始まる」なんてパパは力説してます。もう何度も来ているから、オーナー夫妻とも仲良しなんだよ。



焼肉オーナー.JPG

オーナー夫婦と



爛燈食事風景.JPG

 半個室タイプのワンコOKテーブル

 


ランチメニューから注文したのは和牛カルビ焼肉150gと、冬限定の牡蠣と豚バラ肉のチゲ鍋ランチ、そしてマリアとララ用のわんこハラミ。ここでおいしいお肉を食べてまったりしてパワーをつけ、いざ、軽井沢のリゾートライフに突入というわけです。

 

爛燈カルビランチ.JPG

和牛カルビ焼肉ランチ150g



爛燈犬はらみ.JPG

わんこ用ハラミ肉




ここから軽井沢の中心地や、軽井沢プリンスホテル森のドッグビレッジまではクルマで約10~15分。いよいよマリアとララの、冬の軽井沢リゾートライフの始まりです!

 

中編に続く・・・・・

 

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