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第十六章 旅するマリア『レジーナリゾート 箱根雲外荘』(中編)

いよいよ『レジーナリゾート 箱根雲外荘』自慢の、東京、紀尾井町一流料亭出身の料理長が腕を振るう夕食の時間です。時間は6時、6時半、7時スタートから選択可能。客室でチェックインを行ったスタッフが担当なので、もうマリアも気心がしれたものです。



夕食尚暉.JPG

箱根の夜に乾杯。いきなりの光景で恐縮です。でも、感動に値する料理でした。量もちょっと多いかな、と思える絶妙なものでした。小食もボクも完食。




そわそわして待っていると、まずはダイニングテーブルに白いテーブルクロスが敷かれます。そう、客室がダイニングルームに変わるのです。そして、レジーナリゾート 箱根雲外荘の気遣いとして、配膳(はいぜん)は3回。これは、宿泊客、愛犬が落ち着いて食事ができるようにするための配慮とか。



夕食メニュー.jpg

一部、お品書きと異なります。



第一幕としてテーブルいっぱいに並んだのは、ハレの日の食卓にふさわしい演出が素晴らしい先付け、八寸盛り、お造り、強肴など。どれもこれも、料理人の繊細な作り込み、盛りつけが際立つ見栄え。感動に値するテーブルコーディネイトにも思わずため息が出たほどでした。マリアもうなっています。意味は違うと思いますが・・・・。そして食器もかなり高価なものが使われているのが分かります。 スタッフが配膳の際、緊張するほどらしい。



夕食全景.JPG

どうです、この圧巻の鮮やかな光景!(2名分です)



ところで、魚沼産こしひかりを使った新生姜御飯はこの場で炊きあげるため、ころ合いをみて火を入れましょう。忘れずに。



マリアも愛犬用メニューから銀鮭のあぶりMサイズ(1000円)をしっかりワンワン注文済み。抜け目なし、です。



ワンコディナーメニュー.jpg マリア夕食.JPG マリアの夕食。銀鮭のあぶり。これだけ美しく盛られていても、まぁ、上品に味わって食べる・・・という習性はないですけどね。ほぼ一瞬。



さぁて、先付けはホタテのテリーヌ  レッドサワーソース(この赤いソースがとんでもなく美味)、車海老のキャビア添え、パパイヤ生ハム巻きなど。見た目にも美しく、食欲をそそります。



先付け.JPG

職人の技でないとできない細かい細工に感動です。



テーブルの真ん中に盛られ、飾られるのは季節感あるほうづきの中に仕込まれたサーモン黄身寿司、フォアグラ射込み、蒸し鮑、つぶ貝のずんだ和え。その演出が見事です。



前菜 寿司.JPG



揚げ物も凝りまくりです。たらば蟹の黄金揚げの歯ごたえと蟹肉の甘み、ビールがすすむそら豆の新緑揚げも絶品でした。



揚げ物 蟹.JPG

これぞ、一流料理人の技。美しくもあります。



そして煮物、酢の物があり、前半のハイライトのひとつとなるお造りは、クラッシュアイスの容器に宝石のように盛られた新鮮なお刺し身。どれも甘みがあり、時間がたっても冷たく、新鮮なまま。今夜は活け平目、マグロ、ぼたん海老、烏賊が並びます。



夕食お造り他.JPG



ここで第一幕が終わります。時間にして1時間はたったでしょうか。余談ながら、ビールは嬉しい中瓶。お値段、お安いです。どんどんすすみます。



スタッフによって第一幕のお片づけが終わると、第二幕の開演です。



颯爽と登場してきたのは、焼き物と合肴。焼き物は尼鯛の若さ焼きや鱧のにぎり寿司。 これぞ料亭!ですね。



焼き物にぎり寿司.JPG



合肴はさざえの壺焼きエスカルゴ風。中にグリーンアスパラ、エリンギが詰め込まれていて、エシャロットの酒醤油漬けがアクセントに添えられた芸術的とも言える一品です。後半も攻めに攻めてきます。



サザエ.JPG

ちなみにボクは貝類が大好物。とくにサザエには目がない。幸せです!温かいともっといい。



そろそろ第二幕のハイライト、強肴に火を入れましょうか。そう、静岡産あしたか牛の陶板焼きの出番です。お肉は厚みあるロースで程よい脂身。中高年にはうれしい限り。お塩、ポン酢、レモンのタレでさっぱりといただけました。



夕食肉.JPG



そろそろ炊きあがった魚沼産こしひかり 新生姜御飯の出汁のきき具合い、美味しさも感動ものです。漬け物、赤だしの味噌汁にも一切手抜きなし。一流料亭の味を堪能することができました。



釜飯.JPG



ここで第二幕が終演。一呼吸おいて、最後はデザートです。メロン、西瓜、キウイフルーツ、そして小倉抹茶ムース、バニラのアイスクリームがフィナーレにふさわしい姿で登場します。デザートは別腹とはいえ、どれもちょうどいい分量。ムース、アイスクリームも美味しすぎます。幸せな満腹感をいくつもの感動とともに、実感することができました。



デザート.JPG



すべての食事が終わったら、コードレスの電話でお片づけをお願いします。なぜかマリアも満腹顔。おなかパンパン。そう言えば、自分の愛犬用メニューから注文した"銀鮭のあぶり"以外にも、いろいろなものを口にしてたもんな~。まぁいいです。今夜はこの夕食の感動に免じて無礼講だぁ!!


証拠写真.JPG

証拠写真がありましたよ。これからお刺身をパクリするところ。お肉も食べてたんじゃないか?



とにもかくにも、まさにプライベートな「箱根・強羅の宴」というべき一夜を過ごすことができました。1人でも多くの愛犬家に、1頭でも多くの愛犬に、この感動、幸せを経験してもらいたい、そう心底、思います。いつのまにかシニア犬になったマリアも幸せでしょう。「なぁ、マリア」とマリアのほうを見ると、すでに明日の朝食の愛犬用メニューを、スタッフのお姉さんとわんわん相談しつつ、選んでる・・・。



食後はリビングに移動して一杯やるもの良し、お散歩に出掛けるのも良し、休憩してから温泉につかるのも良し・・・・って、すでに今日、二度目の温泉に入ってます。そこでドッグランに出ようとしたマリアと鉢合わせ。「パパの裸なんか見たくないワン」という顔されてます。でも、夜の露天風呂、空気が澄んでいて気持ちいいんだよな~。分かるかな、マリア。


尚暉温泉マリア.JPGマリアに「なんだかなぁ」って顔されてます。でもなんでカメラ目線なんだ!



箱根、強羅の夜はまだまだ長い。腰をすえて、持参したユーミンのDVD、「YUMING SPECTACLE SHANGRILA III-A DREAM OF A DOLPHIN」を、ダイニングの40インチのモニターでじっくり鑑賞することにします。くどいようですが、リーン・ロゼ製のいす、ソファのようにめちゃくちゃ座り心地いいですから。



後編に続く)・・・・またまた引っ張るなぁ by マリア


ここで後編に登場する、翌朝の朝食のメニューを先出しです。後編ではそのほか、共用ドッグラン、ドッグスパ、お部屋のドッグアメニティ、眺めのいい2階の203号室なども紹介します。乞ご期待!! 



朝食メニュー.jpg

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