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Sometime Atlas

第十五章『愛犬を幸せにしてくれるペットフレンドリーな宿とは?』05

 

わが家では毎年5月に特別な記念日があって、軽井沢に出掛けます。マリアも伸び伸び、大自然の中、2泊3日を過ごします。今年は義理の妹のキャバリアのくるみちゃんも参加予定です。いつになく、にぎやかになるでしょう。

 

 

わが家のスタンスとしては、夏場の移動は犬のストレスが大きいので、7~9月の犬連れ旅行は避けるようにしています。だから5月という、ハワイでも、イングランドでも、もっとも季節感のいい時期に、集中してお出かけします。

 

 

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行ったことのある人なら、一目でどこだかわかる軽井沢のコテージ。去年の5月の写真です。このテラスでグァバジュースを飲むのが好きです。幸福感になぜか、浸れるんだよなぁ。

 

 

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                    マリアの義理の妹のくるみちゃん 

 

 

しかし、今回、マリアのオススメ宿として紹介するのは軽井沢ではありません。たしかに軽井沢のその森の中のコテージは季節を目いっぱい感じさせてくれる環境こそ素晴らしい、いや、日本で最高峰と言える環境にあるのですが、ただひとつ、マリアが気に入らない理由があるのです。

 

それは、ホテルの重厚なレストランに、犬が入れないから、です。犬はケアハウスでお留守番・・・という、マリアにとって至高のディナータイムを満喫できません。だから1泊は朝食のみ付けて、近くのお座敷のみ犬も入れる!?焼き肉屋さんに出掛けます。

 

話を本題に戻しましょう。これからの時期に最高の、マリアのお気に入りの1軒が那須高原の別荘地内にある『ホテルレジーナ那須』です。東北自動車道・那須ICからクルマで約18キロ、約20分のアクセスのいい場所です。

 

 

コテージエリア.JPG

 

そこはまさしく大自然の中にひっそりと佇(たたず)む、隠れ家的コテージ。2011年4月のリニューアルと同時にペットの受け入れを開始し、愛犬同伴可のコテージは全室客室温泉付き。朝昼夜営業のシェフのいる本格レストラン「ポーミエ」ももちろん愛犬同伴可。マリアが気に入る大きな要因ですね。スタッフ常駐のドッグコミュニティーハウスでは愛犬グッズの販売、近隣の観光案内も。コテージの回りはお散歩するにも最高のロケーションです。夏は虫取り網なども無料貸し出ししてくれます。

 

 

庭の虫とり網など自由に使える.JPG

 

 

『ホテルレジーナ那須』はチェックインから快適です。愛犬同伴でロビーのいすに座ったままでチェックイン。ただ、1組みずつですから、チェックインが重なったときは待たされますが・・・。

 

 

座って愛犬とチェックイン.JPG

 

森の中に佇(たたず)むコテージはちょっと変わっています。バリアフリーとは対極にある、道路から客室までの通路、客室内ともに高低差、段差の多い遊び心あるレイアウトなのです。足の悪い飼い主、ワンコには向きません。客室内に高低差のないタイプ(通路には高低差あり)をお望みなら、事前に問い合わせる必要があります。

 

 

コテージ610号室入口.JPG

 

 

客室は天井まで数メートルはある吹き抜けスペースが心地良い清潔な空間です。クリーンアップは文句なく、部屋に入ったときにペット臭を感じることはありせん。空気清浄機完備の玄関を入り、ドアを開けるとそこはベッドルーム。そして階段を数段下りるとリビング、テラス、ミニキッチン、洗面所、温泉のバスルームのフロアが広がります。つまり、メゾネットタイプです。

 

テラスからの眺めはあまり期待できませんが、雨の翌日は小川のせせらぎ聞こえるはずです。スタンダードタイプのEタイプでも33平方メートルもの広さがあり、マリアのような大型犬同伴でも狭さなどまったく感じさせません(写真下)。

 

610号室リビング1.JPG 

610号室ベッドルーム.JPG 

  

食事は2つのフロアがあるレストラン「ポーミエ」にて。標準的な夕食はオーガニックな地元の食材をもちいた、和洋折衷のイタリアンテイストのコース料理。地元のたくさんの食材を使い、身体にやさしい料理という印象です。宿泊料金からすれば、味も量もとても満足のいく内容と言えます(マリアにとっても)。気候がよければテラス席も最高です。

 

 

レストラン1.JPG

 

レストランのテラス席.JPG

 

朝食もまた美容と健康増進をコンセプトとした、地元産やオーガニックなどの素材にこだわったメニューです。生産者の名前が表示されたフレッシュジュース、千本松牧場の牛乳や有機丸大豆の豆乳は飲み放題。厨房(ちゅうぼう)から運ばれてくるプレートは那須郡司豚ももベーコン、ソーセージ、まきばのスクランブルエッグなどの3種盛り。ベーコン、ソーセージはさすが那須高原名物だけのことだけはあります。パンはトーストした食パン、クロワッサン、レーズンとクルミパンなど数種類。どれも焼き立てのように熱く食欲をそそります。マリアも思わずペロリ、ですね。特筆すべきはディップタイプのサラダドレッシング。わが家ではお土産として持ち帰るほど、美味しいんです。

 

 

那須高原は軽井沢と並ぶペットフレンドリーな避暑地と言えます。周辺にはペット店内同伴可のジョイア・ミーア(イタリアン)、ダイニングカフェ・ボリジ(イタリアン)、またテラス席のみOKの超オススメのペニーレインなどがあり、到着前、出発後のランチスポットにも困りません。

 

ペニーレイン4.JPG

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                          ペニーレイン 

 

そんな『ホテルレジーナ那須』ですが、今では週末になると数カ月先まで予約を取るのが困難なほどの人気ぶりです。リピーターが多いのも無理なく、飼い主も愛犬も目いっぱい幸福感に浸れるリゾートであり、ホテルだからです。

 

知り合いから、「すすめておいて、行けないじゃないか!」って怒られたりします。比較的リーズナブルな料金設定(ホテルのホームページで提供される料金は最低保証)、中小型犬2頭まで無料、大型犬2100円というペットフレンドリーさ、早割料金設定もその理由のようです。ちなみに、部屋食プランもあります。狙い目は、平日です。

 

 

マリアにまた連れて行け!と、たびたびせがまれてはいるんですが、だからなかなかかなわない、というのが本当のところです。いや、ちゃんと予約しようとしてますよ・・・・。

 

 

ちなみに前回宿泊したときに、敷地内のお散歩途中に知り合った素敵な"空飛ぶ"ご夫婦とは、偶然にも家が近所で、今では犬友達としてお付き合いしています。ペットと泊まれる宿は、そんな犬が紡ぐ大人の出会いの場でもあるんですね。思い返せば、マリアの大先輩にあたるラブラドールのピート君、そしてゴールデンのケイン君パパ、ママだってそうだったんですから・・・・。愛犬を連れて旅をすれば、お友達、増えますよ!もちろん、犬同士の友達も!!

 

マリアベンツCクラスワゴン2011.10.JPG

          クルマに乗っていつでも出発できるようにスタンバイしているマリア。今日、行くわけじゃないのになぁ。

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